こんにちは。当社代表の安宅です。
常時50名以上の従業員が就労する事業場では、必ず1名以上の衛生管理者を選任する必要があります。しかし、企業によっては「50名を超えたばかり」「衛生管理者をしていた従業員が急に辞めた」などで、衛生管理者が不在となる場合もあるのではないでしょうか。
そんなこんなの事情で衛生管理者を取得する必要が出た取引先の知人がいます。その方の合格までの道程を衛生管理者受験日記としてレポートしていただきましたので、メディアトピックスにて発信することにしました。これから受験される方のお役に立ちましたら幸いです。
※記事内に出てくる企業は株式会社当社とは関わりはございません。衛生管理者試験を受験し合格された方個人の感想となりますので何卒ご了承くださいませ。
衛生管理者試験受験日記スタート
ただ今、令和3年1月末。年末から始めた試験勉強はしばらく放ったまま…理由は以下の3つ。
①:理解しつつ読み進めたいが、丸暗記が必要な箇所が多く、勉強が面白みに欠けた。
②:テキストの内容が250ページほどとボリュームがあるが、実際のテスト問題を見ると、もっとコンパクトにポイントを絞った勉強方法があるのではないか、と迷いが出てしまった。
③:①②の理由もあり、仕事の忙しい時は、どうしても自分に言い訳をして、試験勉強の優先順位が下がってしまった。
使用していたテキストは、とてもユーザー評価の高いもので、確かに他のテキストに比べると、分かりやすく書かれていると感じた。また、作者の方がYouTubeで無料で講義動画を上げてくれているという親切さ!それでも、試験勉強は理解より暗記中心でとても無機質なものに感じた。
試験勉強はそういうものだとも思うのだが、時間が限られた中勉強するのだから、少しでも楽しいというかやりがいを感じたいと思った。
そこで、通信講座などないかと思って探してみると、さすがに有名な資格だけあって、たくさんある!
衛生管理者試験のテキストのおすすめは?
いくつか紹介サイトを見ると、トップはSAT、ウェルネット、ユーキャンの3社。その次にあの資格試験で有名なLECが入る感じ。 以前社労士や宅建の勉強をしていた時に、LECの『出る順』というテキストを使用したが、説明が生き生きとしているというか、読み進めるのが楽しかった記憶がある。
なので、LECにしようかなと思っていたのだが、よく見ると「市販のテキストを使用」と書いてある。それはないよ!LECはテキストがいいのに…。
アルガートという会社も紹介サイトでチラホラ見掛ける。司法試験や社労士の講座が有名で、衛生管理者の講座もとてもクオリティの高いみたい。ただ、まだ講座が始まって日が浅いのか…。
次は、通信講座の代名詞、ユーキャン。値段は39,000円と他より高め。期間は半年…?ダンボールいっぱいの教材!?きっとユーキャンの教材だから間違いはないのだろうけど…半年とダンボールいっぱいは無理だ汗。
衛生管理者試験のテキストはSATに決定
SATとウェルネットは、何か似た印象。衛生管理者の資格試験にとても力を入れているようで、毎年テキスト内容を改訂し、オリジナルのテキストは薄くコンパクト。あと、料金も2万円台と良心的。勉強に必要な時間も20時間と30時間!
半年は無理だけど、それくらいなら頑張れそうだ。どうせなら1番勉強時間が短くて1番安いところがいいかな。SATに申し込みをしよう!SATのサイトを詳しく見ると、最短7日間で取得!不合格補償!何か意志の強くない自分には安心できる言葉がたくさん踊っている。間違いない、ここだ!
・
・
・
衛生管理者受験日記②へと続きます。
衛生管理者試験受験日記①からの続きです。SATの講座に申し込んだのが、1/26(火)の夕方。通信講座のテキストは、1/28(水)の昼前には到着。早速開封した。中身は講座ガイダンス、インプットテキスト、アウトプットテキスト、過去問、過[…]
※記事内に出てくる企業は株式会社当社とは関わりはございません。衛生管理者試験を受験し合格された方個人の感想となりますので何卒ご了承くださいませ。
衛生管理者とは?まとめ
メディアトピックスでは衛生管理者資格試験の受験資格、難易度、過去問情報、合格率、講習、申し込み方法、費用、合格率、見込み年収など様々な情報をまとめております。これから試験を受ける方や興味のある方の参考になれば幸いです。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。
こんにちは。大阪のメンタルヘルスサポート、産業医派遣を運営している当社です。突然ですが、常時50人以上の労働者を使用する事業場は、その事業場専属の衛生管理者を選任する必要があります。この記事では、人気の高い資格である「衛生管理者」の資格取得[…]